top
about
drawing
tanka
store
contact
top
about
drawing
tanka
store
contact
歯ブラシの深淵に見える青のりは平日逃避をするわたしたち
ごみ箱の淵に当たって入ったかどうかにまかせる五分間の運
抜け落ちたダウンひとつの質量は生きてた頃と変わらず重い
パレットのような彩りだった野菜室は翌日空き家になった
本能に疲れた原始人は初めて貝で約束をした、きっと
動画サイトの「オススメ」を観切ったら赤信号だから立ち去って
等分に切られたピザの具のように運命の番いは散り散りに