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給水塔を上から眺めている赤い雲はむかしお城でした
ひぐらしたちのフリータイムの頃に出掛けたかったな、わたしたちも
グラデーションの時間帯の空のようにはいかない心と毎日
情報の爆撃をそっと閉じペンと本が傘になる安全地帯へ
閉ざされた野菜室のさらに奥で待つにんにくの辛さ優しさ
私たち国を覆すことをゲーム任せにしたNPC
あんなにも干されているが何一つ悪いことなどしていないパンツ